福岡の介護現場に未来はあるか?

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3ななしのフクちゃん
◎ここ数ヶ月の間の県内のニュース2

ソース:西日本新聞朝刊 9月1日

「介護給付費を不正受給 福岡市の事業所 県、指定取り消し」
 福岡県と福岡市は31日、障害者自立支援法に基づく居宅介護や移動支援の給付費666万円を同市から不正受給したとして、
 居宅介護事業所「スイートホームヘルパーステーション」(福岡市早良区、吉村久美子代表)の障害福祉サービス事業者指定を県が取り消したと発表した。
 市も移動支援事業所の登録を抹消した。いずれも同日付で、不正受給による同指定の取り消しは福岡県で初。県と市は同事業所に加算金を含む811万円を返還請求している。
 市などによると、同事業所は2008年7月−今年4月、利用者7人に家事援助などを行ったとする架空の実施記録と実績記録表を作って市に344万円を請求。
 また、給付が認められない散歩の同行などにも、移動支援名目で287万円を請求したり、無資格の男性従業員にガイドヘルパー業務をさせて35万円を請求したりしていた。
 市は請求に基づき、全額を給付していた。3月に元従業員の情報提供があり不正が発覚した。
 同事業所は、07年10月に県のサービス事業者指定を受けた。今年7月時点の利用者は15人、従業員は4人。市は被害届の提出も検討している。