東北医療福祉事業協同組合:2ヨボヨボ

このエントリーをはてなブックマークに追加
310キチガイの自分語り
私は精神障害者3級。
本物のキチガイ。

ある国家資格を持っていたのでこのグループに拾って頂きました。
ご恩は忘れません。

でももう限界です。

「あなたの仕事は信用できない。」
「センセイ。給料多いんだからもっと仕事しないと〜。」

私を鼓舞する意図だったのかもしれません。
しかし私はその真意を理解できるほど健全ではなかった。
311キチガイの自分語り:2009/04/03(金) 21:13:37 ID:Q/QdgJO7
自分の仕事に価値を全く感じられない、そんな障害。

前記ナースの言葉に
「自分はいなくても仕事はまわる。」
「私の職能を持っている人間であれば、私である必要はない。」
・・・そんな意識に取りつかれました。

そして折れました。
無価値な自分が慰みで雇われ、しかも高いコストをかけてまで仕事をしている意味はない、と。
312キチガイの自分語り:2009/04/03(金) 21:17:50 ID:Q/QdgJO7
私には家族がいます。
まだ死ぬわけにはいかないのです。

自分の命を守るために必要なことは
「休息」しかないとわかっていました。
主治医からも病休をすすめられました。

この組織で継続的に貢献するために、
今は「休息」をとることが一番であると理解していました。
313キチガイの自分語り:2009/04/03(金) 21:19:56 ID:Q/QdgJO7
主治医に「加療3週間」の診断書をいただきました。

そしてそれを私の一番の理解者であり
私を引き上げてくれた人、
そして私に休息を与えることのできる唯一の人のFaxしました。
314キチガイの自分語り:2009/04/03(金) 21:24:50 ID:Q/QdgJO7
開口一番。

「困る。」と。
「医師の診断書通りに休ませなければ、労働基準法上問題がある。」と。

もう自分の限界で「休息」をお願いしたのです。

私は「障害者」であることを意識させたくない
それを理由に「健常者」と区別されたくない
そして次に採用されるかもしれない「精神障害者」のためにも
通常勤務ができることを証明したかったのです。
315キチガイの自分語り:2009/04/03(金) 21:28:05 ID:Q/QdgJO7
しかし・・・
回答は「困る。」と。

私は終わったと思いました。

残された私がご恩を返せるとしたら
それは「ご迷惑をかけずに身を引くこと」でした。
316キチガイの自分語り:2009/04/03(金) 21:32:15 ID:Q/QdgJO7
特殊資格保持者で定数として規定される人間、
しかし点数にもならない人間が働くには
私には背負うものが多すぎました。

家庭、家族、そして家のローン。

自分の価値を受け入れられない私は
この職場での貢献に限界を感じました。

私ではダメなんだ、と。
317キチガイの自分語り:2009/04/03(金) 21:35:14 ID:Q/QdgJO7
そして私は緻密に自分を合理的にリストラする作戦を練ったのです。

「代替できる業務はより労働単価の安い人材に。」
「個人の付加価値は分配するように。」

そしてそれは今日一人のの採用決定として実ったのです。
318キチガイの自分語り:2009/04/03(金) 21:39:29 ID:Q/QdgJO7
もうひとつ。
もう一つは1年程度の時間的猶予をもって受けれられました。

それですべては終了です。

誰しも生まれれば必ず死にます。
個人の代わりはいなくとも、職能の代替はいます。
業務において私である必然性はどこにもないのです。

ありがとう、T課長。ありがとうY事務長。
319キチガイの自分語り:2009/04/03(金) 21:44:48 ID:Q/QdgJO7
ただひとつ残念なのは
「困る」の真意と「1年の猶予」に対しての安堵の表情。

業務の円滑な遂行のサポート・・・だけではない保身がそこに見えたこと。
心から信頼していただけに落胆は小さくはないです。
320キチガイの自分語り:2009/04/03(金) 21:45:43 ID:Q/QdgJO7
代わりの有資格者が見つかれば私はお払い箱。
残された時間は少ないかもしれません。

だからどうかシルバーグループよ、
これ以上私に人間不信を与えないでください。

最後のお願いです。





さようなら・・・そして、ありがとう。
321キチガイの自分語り:2009/04/03(金) 22:02:12 ID:Q/QdgJO7
----------------------------------------

もちろん、面と向かって言えないことです。
だからチラシの裏に書いてみました。
なんのことやらわからないと思います。
スルーよろしく。

----------------------------------------