*熊本の介護施設* 【本当に大丈夫?】

このエントリーをはてなブックマークに追加
411ななしのフクちゃん
上天草市龍ヶ岳町の介護老人保健施設「きららの里」の男性職員4人が、同僚の40歳代の男性に集団暴行してけがをさせたとして、
管理運営する市立上天草総合病院が職員4人を3〜6か月の停職処分(1日付)にしていたことが分かった。

 病院によると、4人は臨時職員1人を含む20〜30歳代のいずれも介護職。5月15日深夜、同僚男性を施設に呼び出し、
約2時間半にわたって頭や腹などを殴ったりけったりしたという。男性は打撲で約3週間のけがを負った。

 6月中旬、男性が上司に相談して発覚。4人は「施設の利用者に対する男性の言葉遣いや態度が不満だった」とし、
うち2人は「昨年夏にも暴行を加えた」と話しているという。

 病院は懲罰委員会を開いて処分を決め、上司4人についても文書訓告とした。樋口定信院長の処分は、市が検討する。
樋口院長は「利用者や市民に申し訳ない。医療介護に携わる職員は、いかなる理由があっても暴力を振るってはいけない。
原点に立ち返り職員を指導教育し、信頼を取り戻したい」と話している。

(2009年7月11日 読売新聞)