大阪市 みたけ 

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1ななしのフクちゃん
人身
2ななしのフクちゃん
私は大阪で暮らしたことがある。
あるとき、大阪の路上で暴漢数名に不意打ちされ、蛮刀で頚動脈をかき切られそうになった。
金品を奪われ、現地の警察に被害届を出したが、犯人が捕まるとはとうてい期待できなかった。
むしろ、事件直後に現場を車で通りがかった大阪のおばちゃんに「ナタを持っとるから、今から奴らを討ちに行こう」といわれたときに、
すぐに車に飛び乗っていればよかった、と後悔したほどである。

はっきりいって大阪は法治都市ではなかった。
何らかの犯罪の被害に遭って、加害者を法で裁いてもらえるのは、よほど運がよかった場合だけである。
正当防衛が認められそうな状況であれば、その場で相手に制裁を加えるのが最も確実な方法ということになる。
実際、私が現地にいた当時、武道の使い手の関東人が暴漢に反撃し、相手に致命傷を与えたことがあったが、
あっさり正当防衛が認められた。