介護報酬過大請求:兵庫・加古川白寿苑が1000万円
兵庫県加古川市の介護老人保健施設「加古川白寿苑」が、介護報酬約1000万円を
県に過大に請求していたことが分かった。県は同施設を運営する特定医療法人社団
「順心会」(同市)に対し、過大請求分の返還などを求める行政指導をした。同会も応じる方針。
県によると、同施設では06年9〜11月、常勤医師が体調不良で不在になり、代わりの
医師を配置した。この医師は施設の常勤基準時間(週32時間)を下回る勤務時間しか
なかったが、施設は常勤医師として勤務したように申告。これに伴い介護報酬を約1000万
円過大に請求していた。
同会は「医師の勤務管理が不明朗だった。タイムカードを導入して改善した」と説明。
10月に過大請求分を全額返還するとしている。
毎日新聞 2007年9月19日 15時00分
知らなかった振りしてお金返せば済む
これが介護保険クオリティw