365 :
CUSSW ◆P.cM3I0aTU :2005/09/15(木) 16:29:23 ID:UFXx3Gb8
そういうもののすべてが背景にあって、この災害が人災だと指摘されている。 アメリカにはMeals on Wheels(MOW)というプログラムがある。 これは低所得の年寄りや病気の人のために温かい食事を無料で宅配するシステムだ。 あるときは俺は見学でMOWを訪れた。 そこの責任者は白人で、自分たちがいかに多様な人種に気を配っているかを強調していた。 ところがアジア系やインディアンの登録者が極端に少ない。 もっと白人以外の人種への広報を展開したいと、半ば登録しないアジア系を責めているような口調だった。 俺はなぜ白人以外の登録者が少ないかすぐにわかった。 メニューにはスパゲティー、ハンバーガー、ラザニアなど、白公の好きなものがずらりと並んでいる。 アジア食はゼロだ。 こんなものをアジアの老人が毎日食うと思うか? こういうところに白公は気がつかない。 そしてこのような現象はこの国の至る所で見られる。
366 :
CUSSW ◆P.cM3I0aTU :2005/09/15(木) 16:40:30 ID:UFXx3Gb8
俺はソーシャルワーカーとして、いわば白公、社会システムの側にいる。 もちろん普段は口に出さないが、白公社会に対して一種の嫌悪感を抱いている。 しかし相手から見れば俺も白公の一員だ。 コロンビア大学なんていう白公の象徴のような大学を出ているし、使おうと思えば使える権力もある。 だからあまり見ないことにしている。 ゴールさえ同じならそのアプローチは違っていい。 人の意見は聞くべきだが、それを批判的に受け止める分析力が求められる。 おい、お前ら糞尿処理は俺が普段考えていることの一つでも考えて仕事をしたことがあるか? ここはそういうお前らのために俺が爪の煎じて飲ませてやるスレだ。 ありがたく拝読しろ糞ども
367 :
ななしのフクちゃん :2005/09/15(木) 17:06:07 ID:hVt5IuHv
あくまでも自作自演でスレを続けるつもりか。 正体がばれているのに何がしたい?
368 :
ななしのフクちゃん :2005/09/15(木) 22:28:29 ID:WeMLoB1d
コンプレックスの塊ですね。 よほど育ちが卑しいんでしょう。可哀相に・・・
369 :
ななしのフクちゃん :2005/09/15(木) 23:32:40 ID:sDl4V977
日本の場合、児相に勤務している専門職採用のワーカーが他分野の直接処遇職員に興味を持つことなど無いんだけどね。 高邁な理念は、英語で会話できない人がいるような自国のdirect care workerに説いてやってくれ。 direct care workerについては明らかに米国の方が質が低いのだから。 (ソーシャルワークの質は米国のほうが高いけどね) オレは今まで日本の社会福祉現場で日本語を喋られない介護職員を見たことはないぞ。
おいおい ここは書き込まず 自作自演だけにして 下げてほっておこうぜ 引きこもりのハゲ相手に。。 終了
>>362 度々どうも
さて、では日本で言うところの福祉関係者、関係機関(ここでは政府・行政機関)では被災地に対して何かしていこうという動きはあるのでしょうか?
行政サイドと民間サイドでは、今のところどちらが積極的に展開していますか?主観でかまいませんので教えてください。
372 :
ななしのフクちゃん :2005/09/25(日) 15:32:31 ID:fTkxEWgY
コロンビアちゃん、待ってるよ。
373 :
ななしのフクちゃん :2005/09/25(日) 21:50:30 ID:H6FJUjDT
日本の福祉関係者って、自分たちを守ろうとはするが、本当に困っている 人たちを救おうとしない。 児童虐待だって、怖い親が出てくるから逃げているだけじゃないか。 だから小さい子供が死んでいくんだ。 全部おまえら偽善福祉関係者のせいだ。 だいたい児童相談所で働く奴らって世の中知らない糞ボケだから何にも出来ないんだよ。 そんな奴らが福祉やってますなんて偉そうに言うな。 偽善者ども。
374 :
ななしのフクちゃん :2005/09/25(日) 21:54:22 ID:YItRsJB6
誤爆?
375 :
ななしのフクちゃん :2005/09/25(日) 21:55:46 ID:H6FJUjDT
コロンビアが正しい バカな偽善福祉日本人は福祉を語るな
376 :
ななしのフクちゃん :2005/09/25(日) 22:15:04 ID:YItRsJB6
嫌々施設へ実習に行った経験があり、就職希望先が厚労省で、淑徳大学生の彼女を持つH6FJUjDTさん 現状に問題意識を持ち、「俺が日本の福祉を変えてやる」というその気持ちは尊いですよ 頑張ってくださいね
377 :
ななしのフクちゃん :2005/09/25(日) 22:19:22 ID:H6FJUjDT
はい、がんばります 今真剣に勉強してます スウェーデンなどと違って、税金も安く、安心して福祉を 享受してもらえるような社会にしたいんです まず国から変えていかないと現場からではなかなか難しいです がんばります ころんびあさんが仲間になってくれれば100人力です
378 :
ななしのフクちゃん :2005/09/25(日) 22:26:19 ID:YlByMGfF
アハハハ
379 :
ななしのフクちゃん :2005/09/25(日) 23:13:55 ID:z5t7DQ4h
笑わないで欲しいな 僕は真剣だ 日本の福祉がいつまでたってもだめなのは 君のような現実逃避者が福祉業界にいるからだ 明日にでも辞表を出して、人生をやり直したまえ
380 :
CUSSW ◆P.cM3I0aTU :2005/09/26(月) 07:22:39 ID:a7OoFmUz
児相の虐待調査を行う部署には何人か鬼が必要だな。 現場に出ると分かるが、虐待ってのは多くがグレーゾーンにあって判断が難しい。 この判断を一括して行える経験豊かなトップ、そして機構・システムが必要だろう。 まったく同じ状況があったとして、あるワーカーは子供を一時保護、別のワーカーはそのままってことはよくある。 これにある程度一貫性を与えるシステムが必要だわな。 それから日本の福祉協議会は発言力がなさすぎる。 あそこで老後をまったり送ろうと考えてる老人どもの首を今すぐ切れ。 そして本当に政治に圧力を与える団体を作るべきだ。 とにかく日本の福祉は腐った老人どもが支配しているとしか思えない。
381 :
CUSSW ◆P.cM3I0aTU :2005/09/26(月) 07:35:48 ID:a7OoFmUz
俺の州では子供が一時保護されてから里親に出され、 15ヶ月以内に両親のどちらかが虐待を生んだ状況を改善できないとき親権が剥奪される。 15ヶ月というと長いように感じるが、例えばアル中の親が治療を受けようと思うと、 まずそこに入るまで長いウェイティングリストがある。平均2〜3ヶ月、治療まで待たなければならない。 治療はだいたい2〜3ヶ月続く。これだけですでに6ヶ月だ。 俺たちはだいたい9ヶ月目あたりで親に改善が見られなければ養子の方向にシフトする。 だから俺は必ず、一番最初に「あなたには15ヶ月あります、しかしこの15ヶ月はあなたが 思うよりずっと早く過ぎていきます」と言う。 日本の児童福祉にも厳しいタイムリミットを設けるべきだと思う。それは親権剥奪だけで なく、通報があってからワーカーが調査を行うまでの時間なども含めて。これがないと動きが 緩慢になり、結果事態は改善されず子供が死に至るケースが出てくる。
382 :
ななしのフクちゃん :2005/09/26(月) 21:49:15 ID:IsMigQC4
ひさしぶり!待ってました!
383 :
ななしのフクちゃん :2005/09/27(火) 10:43:58 ID:1Syn5KLy
よっ!ニート君サイコー!
384 :
ななしのフクちゃん :2005/09/27(火) 18:47:15 ID:RAAmkELy
高校中退者を食い止めるためのプログラムを立案・遂行・評価するのに12ヶ月というと長いように感じるが、例えば在校生を対象にアンケートを取り、さらに一部の生徒を選択して個別面談を行う。 まずそこまでで長いウェイティングリストがある。平均2〜3ヶ月、消費者のニーズを明らかにするまで待たなければならない。 手っ取り早く解決できるのは教師への研修制度はだいたいで半年。これだけですでに9ヶ月だ。 クライアントはだいたい起源のヶ月前である9ヶ月目あたりで改善が見られなければソーシャルワーカーを無能と評価する。 一番最初に「CUSSW ◆P.cM3I0aTUには12ヶ月あります、しかしこの12ヶ月はあなたが 思うよりずっと早く過ぎていきます」と言う。 さて、前回はスルーされ逃げだされてしまったが今回はどうする? また、逃げますか?
385 :
ななしのフクちゃん :2005/09/27(火) 23:06:06 ID:TTcb+yA4
CUSSWさんへ 自分は生活保護のケースワーカーをやっていましたが、 憲法25条を根拠とした、生活保護法は、 怠け者を作り出すだけの制度と化して いると思います。 当市では、この支出のために、 財政が破綻しようとしています。 問題のある福祉制度のために 国がほろぶのは政治家の責任でしょうか。
386 :
ななしのフクちゃん :2005/09/28(水) 02:11:26 ID:by/Y2yqg
379です もちろん政治家の責任もあるだろう でも、現場にいて何も出来ないワーカー気取りの人たちのほうがもっと 責任があると思う。 政治家が悪いので何も出来ませんでした、じゃ責任逃れもいいところ。
387 :
ななしのフクちゃん :2005/09/28(水) 21:16:08 ID:44H0XkIr
>>379 ワーカーは法律や規則に則って
粛々と仕事をする公務員なので、
それほど責任はないと思う。
ワーカーの主観や個人の考えが
入り込む余地はないと思われる。
388 :
CUSSW ◆P.cM3I0aTU :2005/09/29(木) 01:55:29 ID:+ShVP8Di
貧乏人に金だけやっては何も変わらない。 金を与えるのと当時に職業訓練、学位取得のためのプログラムを実施する。 アメリカの場合労働時間が週30時間を下回るとTANF(Tempo Assistance for Needy Families)を受け取れない。 つまり、働いてこそ初めて生活保護がもらえるシステムになっている。 俺は日本の生活保護を知らないが、受給者は労働や通学が法律で義務付けられてるのか? それともただ金をやるだけでアフターケアなしか。 だとしたらいつまでたっても受給者数は減らないよ。 アメリカも一時そんなで大量の「ウェルフェア クイーン」を生み出したことがある。 今はTANFをもらえるのも一生のうち5年限りと決められてる。
389 :
CUSSW ◆P.cM3I0aTU :2005/09/29(木) 02:19:39 ID:+ShVP8Di
日本の福祉システムで見習うべきなのは国民保険だな。 アメリカには政府主体の健康保険がないから、貧乏人は満足な医療を受けられない。 割り切ってMedicaidという、低所得層のための保険を受けることもできる。 これを受給するには収入レベルが決まっていて、わざと収入を落としてメディケイドをもらう人もいる。 大変なのはその収入レベルをわずかに上回っているためにメディケイドをもらえない人だ。 働く貧困層とアメリカでは呼ばれている。 もう一つ日本ではカウンセラーの役割を果たしている人たちが一般の職業にいる。 学校の先生、町の警察官、職場の上司など、彼らは実質カウンセラーになっている。 金八先生のようなのはアメリカでは考えられない。 スクールカウンセラーがやる仕事を金八が一人でやっている。 問題のある生徒がいたらすぐにカウンセラー送りだ。 校内暴力に至ってはすぐに警察のご登場だよ。 それに加えて日本では問題児を矯正できると考えている。 アメリカでは早い段階で諦めてしまうんだな。 それが黒人で貧乏人の子供ならなおさら諦められるのが早い。 まだいろいろあるが、日本の福祉にもいい点はたくさんある。
390 :
ななしのフクちゃん :2005/09/29(木) 03:12:07 ID:I+02iJiI
どこのHPを参考にしたのでしょうか? 夜中にわざわざ打ち直して貰うの悪いからリンクを貼ってくれたら見てくるよ。
391 :
ななしのフクちゃん :2005/09/29(木) 17:51:34 ID:8on4WDap
>>388 レスありがとう
日本の生活保護は憲法25条が根拠だから、
期間も決められていないし、
労働の義務もない。能力に応じての義務はあるが
能力がないといえばそれまで。
体の調子が悪くて働けないといえばそれまで。
自律神経失調症とか診断書がつけば
なおさらよい。
日本は社会主義だから、能力や努力によらず、
結果の平等が求められている。
これを改善するには、25条の改正しかないと思う。
392 :
ななしのフクちゃん :2005/09/29(木) 18:34:51 ID:7lJISNyx
>>386 同意
>>387 ワーカーの個人的見解や主観が入るのがケースワーク。
それが入らないのは定型業務でしかない。。。
もっとも福祉事務所の福祉司をケースワーカーと呼んできたところが
日本の福祉の大間違いか。。。
393 :
ななしのフクちゃん :2005/09/29(木) 23:53:30 ID:8on4WDap
>>389 米国は大人の社会
日本は甘ったれた社会だと思う。
子どもにも貧困者にも責任を取らせる。
早い段階で諦めるというより
行動に対する責任をシビアにとらせる。
だから、警察の登場はいいことだと思う。
日本ではそのへんがうやむやだから、
バカな餓鬼が好き勝手なことをしたり、
被害者が泣き寝入りしたり、問題を隠そうとする。
ところで、カウンセラー送りとは、
本人にとって喜ばしいことではないかと思いますが。
394 :
ななしのフクちゃん :2005/09/30(金) 00:00:32 ID:5/PcHG5Q
>>392 理想はおいといて、現実を話すと、
福祉事務所は、地方自体職員の
左遷先になっている。
地方公務員の使えない奴、福祉とは
無縁で志も専門知識もない職員の行き場と
なっている。
ケースワーカーもそう。
福祉職じゃなくて、普通の事務職員が
なっているのが現実。
だから定型業務以外の個人的見解や主観を
いれるととんでもないことをしだす。
現状からいえば、定型業務にしなければならない。
福祉事務所のあり方、人事システムを変えなければ
主観で仕事をさせてはいけないのです。
395 :
CUSSW ◆P.cM3I0aTU :2005/09/30(金) 12:17:43 ID:tz4eZV90
アメリカでは福祉の学士号は予備校みたいなもので、修士を終えて初めてプロと認定される。 修士コースは希望の分野によって細かく分けられていて、入学前に自分の進むべき道をはっきりしておかなければならない。 まずアメリカの福祉学士・修士とも歴史や法律などの講義は専門コースを除いてほとんどない。 授業の多くは実習をもとに、様々なアプローチの方法を議論していく。 日本の講義と違って、現実との接点をとても大切にしている。 まず日本の生活保護制度について。 これは俺の専門分野ではない。修士コースには福祉関連法案専門のコースがある。 ここを出た人たちがのちのちlegislatorとなって、福祉の法律整備を行っていく。 俺の知る限り、このコースを選択する人は福祉以外の学士号を取得した者が多く、 福祉に対する考え方も現場で働く人間よりだいぶ保守的だと思う。 ただ俺は生活保護を受けるには、ある程度の期限や義務を設けるべきだと思う。 これをしないと最下層で働き、それでも生活保護の手を借りずに生きている人から労働意欲を奪ってしまう。 この「働く貧困層」と呼ばれる人たちがすべて福祉受給者になったら国の予算は破綻するだろう。 大事なのはこのバランス感覚だな。 「貧困ライン」と呼ばれる収入レベルをどこに設定するかで大きく変わってくる。
396 :
CUSSW ◆P.cM3I0aTU :2005/09/30(金) 12:41:24 ID:tz4eZV90
まずアメリカの福祉を理解する上で、この国が自主独立を重んじる国だということを知っておかなければならない。 だから人や政府の手を借りて生活するニートや生活保護受給者に対する風当たりはとても強く、 はっきり言って人間扱いされない。 フードスタンプと呼ばれる、食料品購入のためのカードがある。 たまにスーパーで前の人がフードスタンプを使っているのを見かける。 キャッシャーの人の笑顔が消え、投げるようにレシートを渡すのがよく分かる。 もちろん「ありがとうございます」なんて言わない。 彼らが食料品を買う金は、このキャッシャーの人たちが払う税金から出ているからだ。 これが嫌でフードスタンプの資格があっても使わない人というのは多い。 期限&条件つきという以外に、この世間の目が生活保護受給者の数を制限している面もある。 日本は甘いというか、全体主義的傾向があって、何か子供が事件を起こすと社会や学校の責任が問われる。 大会社の社員が事件を起こすと、そこの社長が出てきて頭を下げる。 こんなことはアメリカでは絶対に考えられない。常に個人の責任が問われる社会だ。 福祉に対して寛大なのも、日本の集団主義が根幹にある。 つまり、日本の福祉制度を変えることは、文化的価値観を変えることを意味する。 日本にそこまでする覚悟があるか?無理だろうな、社会はとてもギスギスしたものになると思う。 アメリカの学校はとても厳しい。 厳しい管理がないかわりに、何か問題を起こしたらすぐにカウンセラー、病院、そして退学だ。 担任の教師が問題児の家に足繁く通い、なんとか立ち直らそうとする努力はしない。 カウンセラーは1時間なんぼの世界で(だいたい200ドルが相場)、それ以外に深くは入っていかない。 校内暴力は警察の仕事。ソーシャルワーカーも二人三脚で仕事をするのは稀だ。 相手にその気がなければ早い段階で切ってしまう。 どうしようと、それは本人の「選択」だからだ。 これがアメリカ福祉の枠組み。そして、日本社会にはなじまないものもたくさんあるということ。
397 :
ななしのフクちゃん :2005/09/30(金) 18:38:55 ID:Qag60Nhw
>>395 日本の全体主義、社会主義的文化により、
生活保護は、国民の当然の権利となりつつあり、
若年層を中心に抵抗なく受給している。
失業手当や母子家庭の手当ぐらいの感覚だろう。
当市では離婚→母子家庭→生活保護
が通常のコースとなっている。
「働く貧困層」が全て福祉受給者になろうとしている
現実がある。
そのため、まず自治体の財政が破綻しようとしている。
生活保護の貧困ラインの収入レベルが、異常に高く
これを修正しようという動きもない。
司法の判断も憲法のからみもあり、生活保護には異常に甘い。
国が破綻するか、文化的価値観まで変えるのか
厳しい判断が問われているが、ただ手をこまねいているの
のが日本の現状。誰も触れたくない。
文化的側面もあるかもしれないが、
今の日本の福祉制度では、いずれ破綻すると思う。
日本の年金制度もそう。
少子化によって、全体主義的な制度が破綻しようとしてる。
文化的な問題から、解決を先送りして、ツケを未来に回している。
破綻した時点で、アメリカ型に変えざるを得ないと思うが。
398 :
ななしのフクちゃん :2005/10/03(月) 01:19:56 ID:p4vFswPY
あげ
399 :
ななしのフクちゃん :2005/10/09(日) 14:45:40 ID:lnSypuYH
あっ、コロンビアの奴、まだいたんだ!!
400 :
400 :2005/10/09(日) 15:03:48 ID:FQpYrkir
ローリング!! ∧∧ (゚Д゚,,) ⊂⊂,,ヽ (_ ( )ノ クルン /⌒⌒ヽノ ))) ( )て ) ((( ∨∨⊂ノ ズサギコ!! (´´ ∧∧ ) ≡≡≡≡≡(´⌒(´≡≡ ⊂(゚Д゚⊂⌒つ ≡≡≡≡(´⌒;;≡ (´⌒(´⌒;; ズサササササーーーーーーーーー!!! …って、今何番?  ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ? ∧∧ (゚Д゚ ,)⌒ヽ U‐U^(,,⊃'〜
401 :
ななしのフクちゃん :2005/10/13(木) 01:37:15 ID:B1t75N6u
コロちゃん ずいぶんお利口さんになったじゃん 比較文化論もやれるんだね すごいね これからもがんばってね 期待してるよ
402 :
CUSSW ◆P.cM3I0aTU :2005/10/13(木) 11:21:31 ID:nr18pv0I
なんでもアメリカ型にすればいいと考えるのは間違いだな。 例えば生活保護にしても働かない大人のためにあるものではない。 すべては子供のためなんだよ。 子供がいなかったら野垂れ死のうと橋の下で暮らそうと知ったことじゃない。 生活保護を考える上で子供の存在を抜きに語るのは間違っている。 日本の場合生活保護としてひとからげに金を与えるからいけない。 現金の比率を下げ、ミルクやチーズ、衣服の現物支給の比率を上げていくべきだろう。 ただしこれはただ役所から金を与えるよりも手間と費用がかかる。 政治家的に予算の面から考えるなら、おそらく日本の生活保護は最も金のかからない方法だろ。 金を与えるだけなら当然プロのソーシャルワーカーなんていらない。 その使い道をコントロールすることもできず、フォローアップもない。 もし現金の生活保護をカットするならそれに代わるものが必要だろう。 具体的には職業訓練制度の確立、生活保護受給者を雇用した者への税金上の恩恵措置・・・・・ ただ働けといってケツを押しただけではまた生活保護に戻ってくるのは目に見えている。 日本にはこの部分が欠けているから、今の状態で保護受給への基準をあげても彼らの生活が苦しくなるだけ。 なんの解決にもならない。
403 :
CUSSW ◆P.cM3I0aTU :2005/10/13(木) 11:30:18 ID:nr18pv0I
もっと広い視野にたって考えると、労働が報いられる社会を作り上げていくことだな。 具体的には最低賃金の引き上げ、託児所の充実・およびその財政支援、男女雇用格差の是正など。 低賃金で働く者のためには特例の税制措置が必要だ。 働くことは得になると思わせるものがない限り、この悪循環はいつまでも続くのだろう。
404 :
CUSSW ◆P.cM3I0aTU :2005/10/13(木) 11:39:26 ID:nr18pv0I
ちょっと似たところで死刑と無期懲役の例をあげよう。 なぜ死刑に反対するのか? 死刑は無期懲役より数倍も金がかかるからだ。 生活保護のカットは一見すると理にかなっているが、それによる弊害がある。 例えば子供が非行に走ったり、満足な医療を受けられず障害を持ったり、 犯罪の増加による社会の負担というのは生活保護カット以上のものになる。 俺は生活保護のカットは単なる見せしめ、与える側のストレス解消程度の意味しか持たないと思う。 ここで初めて教育というものが生きてくる。 もし生活保護に関わる仕事をしているなら、まず貧困のメカニズムに通じていることが必要だ。 金がないから貧乏になるという単純な図式ではない。 様々な差別、教育制度、医療、職業機会・・・こういうものが複合して貧困を生む。 これを知らないでただ生活保護受給者を責めるのは無知というものだ。 つまり生活保護受給者の増大などには、社会システムの歪みが隠されているということだ。 これを修正しないで貧乏人を責めるのはただの弱い者いじめだと思わないか?
405 :
ななしのフクちゃん :2005/10/13(木) 19:08:31 ID:C5ADd7Ll
>>404 >死刑は無期懲役より数倍も金がかかるからだ。
この意味がよくわからない。
人間の屑を何十年と食わして、監視するコスト
を考えれば、銃弾1発で殺した方が安いと思う。
日本は飛びぬけて平等な社会で
人種差別もなく、教育の機会、職業の機会も
均等に与えられている。
頭さえよければ、誰でも東大に行ける。
どんなに社会システムを修正したとしても
楽して金が欲しいという習性をもった人間は
生まれる。
貧困の発生は、社会システムだけの責任ではなく、
人間の不完全さによるものの方が大きいと
現場で働くものとしては感じる。
貧困のなかで育った天使
裕福ななかで育った悪魔がよく存在する。
CUSSWさんは、貧困者と直接対峙したことが
どれだけあるだろうか。
人間の本性、本質を考慮しない机上の理論が
福祉の世界でよく語られる。このことは
非常に危険だと思う。
でも、CUSSWの言うこと、理論としてはわかるが。
406 :
ななしのフクちゃん :2005/10/13(木) 23:46:29 ID:C5ADd7Ll
>>403 >労働が報いられる社会を作り上げていくことだな。
そのとおりです。
一連の書込みを読んで気付いたのだが、
経済学、経済政策の分野の話になっていきますね。
労働が報われる社会とは究極的には、
資本主義、競争主義になります。
機会の平等、能力主義でいくか、
結果の平等のみを求めるか
どっちをとるかだと思います。
>低賃金で働く者のためには特例の税制措置
>働くことは得になると思わせるもの
日本の生活保護には、労働収入の収入認定控除があり、
労働にインセンティブを与えているが、
ほとんどの貧困者はそれを理解できないか、
あるいはそのインセンティブより、寝て、パチンコすることの効用を
重要だとする価値観を持っている。
役人は様々な制度を机の上で作るが、貧困者が自分と同等の価値観や
知的水準をもっていると信じている。
現場や、様々な人間の性質を知らないんだな。
407 :
CUSSW ◆P.cM3I0aTU :2005/10/17(月) 10:34:35 ID:dLmcYrO9
>>405 死刑に金がかかるのは再審請求が延々と続くから。
これによる費用が弁護士の懐を潤し、納税者の懐から金を吸い取る。
結果保釈なしの無期懲役の方が財政的にはずっと懸命だ。
頭がよければ誰でも東大にいけるのは、頭がよければ誰でもハーバードに行けるアメリカと同じだ。
ただし、アメリカは学区により個別の予算制度をとっているから、
貧困地域と豊かな地域では教育に大きな格差がある。
教師の質もまったく違う。
教育に関していえばアメリカより日本の方がずっと平等だと思う。
アメリカではそれを補うためにaffirmative actionというのがあり、
マイノリティーの生徒に特別枠を設けて入学を許す法律がある。
共通の試験を受けて合格を決める制度が平等かどうか。
これは人によって意見が分かれる。
俺はもともと平等でない者を平等にあるかのように扱うのは何よりも不平等だと思う。
俺がいう社会システムのひずみというのはまさにこの部分だ。
日本の男女はまったく同じ権利を保障されているか?
障害者は健常者と同じ権利を保障されているか?
貧困の家庭に育った者とそうでない者の受ける教育は同等のものか?
ここからスタートしていくべきだと俺は思う。
408 :
CUSSW ◆P.cM3I0aTU :2005/10/17(月) 10:41:18 ID:dLmcYrO9
>>406 > 日本の生活保護には、労働収入の収入認定控除があり、
> 労働にインセンティブを与えているが、
> ほとんどの貧困者はそれを理解できないか、
> あるいはそのインセンティブより、寝て、パチンコすることの効用を
> 重要だとする価値観を持っている。
だから俺は生活保護受給に対して厳しい条件を設けるべきだと思う。
ただし、これをするにはそれなりに労働市場参入への手助けをする。
ハローワークだけではなく、コンピューター、資格取得への無料のスクール。
ケースワーク、カウンセリングなどがこれに含まれるだろう。
そういう下地があって初めて保護の期間限定(アメリカでは一生のうち5年まで)、
労働の義務づけ(週30時間の労働義務)が行える。
409 :
CUSSW ◆P.cM3I0aTU :2005/10/17(月) 10:46:23 ID:dLmcYrO9
アメリカでも特に成功をおさめているのは、 保護受給者を雇った雇用主への税金控除だ。 これにより受給者の雇用が促進される。 実質的に生活保護受給者を半分近い給料で雇えるシステムだ。 残りの半分を自治体が払うわけだが、これは職業訓練校に通わせるよりずっと実践的で、 なによりも経費の削減に繋がる。
410 :
ななしのフクちゃん :2005/11/07(月) 06:54:15 ID:n7dDypaL
>>409 この制度は、おもしろいと思う。
ところで、受給者と雇用主いずれがまず申請するのか?
当然その前提は、受給者が雇用契約時に雇い主に受給中であることを
申告する必要があると思うが、そのことに関して雇用主の守秘規定など
何か条件はあるのか?
411 :
ななしのフクちゃん :2005/12/02(金) 01:47:03 ID:Cnz5UBBM
666まで下がってたんで喝を入れます。 喝。
412 :
ななしのフクちゃん :2005/12/04(日) 23:35:17 ID:RLygMyje
>>407 俺はaffirmative actionは不平等だけど、世の中における機会の均等が不平等なんだ
から致し方ない。むしろ、公正を期するためにはとっても良い方策だと俺は思うよ。
ex.)年収2000万円の養育者の子どもと年収200万円の養育者の子どもが
同じ学校に通っていて、修学旅行の費用も同じ。←これ平等。でも、不公平。
percentageを一緒にすることが俺は本来のあり方だと思うな。
追伸、「本来」のところで何の??と指摘されそうですが・・・。あと所属を明かさないでごめんなさい。
413 :
ななしのフクちゃん :2005/12/05(月) 07:32:40 ID:XwQStu/J
親の年収の違い、 容姿の美醜の違い、 どこで生まれたかという違い、 全てが不平等になってしまう。 この世のものに完全に平等なものは 同一なものは存在しない。 というところから出発しなければ。 金持ちが常に金持ちとも限らず、 貧乏が常に貧乏とも限らず、 本人次第だと思う。 祗園精舎の鐘の声、 諸行無常の響きあり。 娑羅双樹の花の色、 盛者必衰の理をあらはす
414 :
ななしのフクちゃん :
2005/12/05(月) 14:31:42 ID:U1WasN7O 容姿は基準がないから、各人各様、だから不平等にカテゴリーされない。 とダダをこねてみた(^-^;)