【下山健人】 TOKYO WONDER BOYS 5 【伊達恒大】
ちょっと前に話題に出てたNEXT(2012年10月発売)を保有している俺が来ましたよー!
それでは長いけど感想!
作者は同じく下山×伊達。黒が明らかに主人公で白は主人公の扱いではない。
JKホペイロはこの時からいる。甘皮はいない。
47ページの読み切りでこれまでの連載の話が全部入っていて、さらにJデビュー戦まで描かれてる。
テンポがよく構成は物凄くオーソドックスだが分かりやすい。
J2は馬鹿にしてない。馬鹿にした発言をするキャラが出てくるがそいつに黒やJKホペイロがキレる。
テヘペロが1コマ目から登場し、あの口調。
3コマ目でモモチンの件早くも炸裂。
テヘペロのテヘペロとモモチンの顔芸は健在。
連載で使われた数多の寒いギャグは読み切りからの使い回し。こんなの暖め続けるなよ。
ボールを蹴ってかごに入れるエピソードはボールをループで空気入れに真上からぶつけてJKホペイロにそのボールに空気入れてって言う形。
それを見たチームメイトが「狙ったのか?」「まぐれだろ」のやり取り。
これが伏線的な扱いになり試合でループシュートを決める。
キャラデザインは連載の方が明らかに良くなっている。
ただし、ボールを見ないでボレーはこの時から。
連載はキャラデザイン以外全てにおいて劣化している。
読み切りを分解、希釈、再結合、余計な要素を添加して意味不明になった感じ。
やはり一番の無能は編集。この読み切りから寒いギャグを間引いてもう少し内容を煮詰めれば連載として普通に読める内容になる。
以上。質問があれば答え遅くなるけど受け付けるよ。テヘペロ。