【大今良時】　聲の形 Part30 【マガジン】

石田に悪魔のイジワールを飲ませたら？

よってたかって意地悪されるのだから、偶然の積み重なりが「意地悪」の形になる。
例えば、石田が家を出たら、特務機関NERVの公用車が故障して、玄関を塞いでいて出られないなど。

尿意を催す石田だが、肝心の公衆トイレは20人の人が並んでいてすぐには入れない。
くじ引きで大量のペプシネックスを当てたケンスケは石田にたくさんのペプシネックスを飲ませてしまう。
その結果、余計に尿意がまし、我慢の限界を超えていたのだ。

もはや漏れそうになる石田の姿を見て、きょとんとしている綾波。

ギンコ
「石田くんったら、一体どこに行ったんだろう？」

タケコプターで空を飛んで、石田を探すギンコ。

↓
ギンコ
「あ、いたいた。おーい、石田君、悪魔のイジワールの効き目を無くす薬が見つかったぞ〜。」

ヒューン！ドンッ！←石田の背中を叩くギンコ。

石田 将也
「うわっ！？漏れる！」

その後、水道の蛇口をひねる描写と、大きなダムが豪快に放水する描写になる。
そして、石田がおしっこを漏らしたのを見て、びっくりする綾波だった。

ギンコ
「あららら、石田くんがおしっこを漏らしてしまうなんて…。」