平均聴力レベルが120dB以上になると、耳掛け型補聴器では完全無力であることはお分かりになります。
このような聴力において、言葉を聞き取る訓練がしたい、いろいろな音を聞き取りたいというのなら、
真っ先に、人工内耳手術を勧められるでしょう。
実験的ですが、高出力の低ひずみ型の箱型補聴器を使用して、なんとか改善させることに成功。
人工内耳埋め込み手術までのつなぎの補聴器として活用できる。聴力保護のため、左右交互装用を勧めた。
1メートル先の音の聞き分け、簡単な言葉の識別が可能なレベルまで向上。
箱型補聴器の性能を思い知ったか!?