【大今良時】 聲の形 Part16 【マガジン】

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319渚カヲル ◆WilleVnDjM
もし、西宮さんが乳幼児期に人工内耳埋め込み手術を受けていたら…。
この漫画の時代設定なら、箱型のスピーチプロセッサ(コクレア Nucleus SPECTRA)だった。
そしてようやく、コクレア Nucleus ESPRITという耳掛け型スピーチプロセッサになる。

もし、西宮さんが乳幼児期に人工内耳埋め込み手術を受けていたら、人工内耳の音を
結びつけて、言葉を獲得する訓練を受けるため、とてもよく聞こえるようになったはずだ。

現状では、音に対する刺激が不十分なままで育ってしまったため、人工内耳を
埋め込んだとしても、音そのものを扱うのは難しいと思う。

やっぱり、幼少期において、頭の神経が柔らかいうちに聴覚人工デバイスの音を
結びつけてあげないといけないわけで…。

僕の場合は、生まれて7ヶ月で重度感音性難聴とわかり、補聴器がついた。幸運に、補聴器で
劇的に聞こえていたこともあり、補聴器で十分に音に対する刺激を受けて育ったとも言える。
しかも、補聴器の音を結びつけて、言葉を覚える言語訓練を一生懸命に受けたし…。

将来、人工内耳に置き換わった場合は、中途失聴者が人工内耳の音を覚えるのと同じ感じになる。
とはいえ、人工内耳になった場合は、老人性難聴で補聴器がつくのと同じように、慣れるのが大変だが…。
320渚カヲル ◆WilleVnDjM :2014/01/14(火) 06:00:38.43 ID:aLSuVNNo0
人工内耳、聴覚脳幹インプラント等の聴覚人工デバイスにおける聞こえは、
生の音とは違い、機械や電子楽器で合成されたような音になるそうだよ。