【大今良時】 聲の形 Part16 【マガジン】

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206渚カヲル ◆WilleVnDjM
>>198
感音性難聴と言っても、聴覚神経の損傷率にも拠る。

まあ、根元的にぶち壊れれば、人の声を言葉として認識は不可能に近い状況になるが、
僕の場合は、損傷率が少ない方であるので、注意深く聞いていない限り、音の歪みは感じにくい方。

人工内耳は、元から少ない聞こえを最大限まで活かし、聞こえを取り戻すためのものなの。
聴覚脳幹インプラントは、人工内耳でも効果が無い場合の最終手段で、脳髄の聴覚皮質に
電気信号を直接送り、人工的な聞こえにするためのもので、アメリカでは、幼児の成功例がある。

そのような簡単な理屈、何も解っていないんだよな…。

渚カヲル
「ミサトさん、どうしたの?さては石田君!

ううう、タイムシーバーがない!やっぱり石田君がいたずらしたんだな!?
このままでは大変な事になる〜。」


渚カヲル
「あらら、なんて格好で…。ほんと、呆れている場合じゃない。
タイムシーバーをどこにやったんだ!?

んもう、無責任なんだから…。もし、誰かに拾われたりしたらどうするんだよ…。
早いところ、タイムシーバーを見つけて断らなくては…。」