重度の伝音性難聴で、BAHAシステムをつけている設定だったら…。
BAHAシステムの適用対象は、補聴器では効果が少ない伝音性難聴である。
※伝音性難聴の中には、耳小骨が損傷しているか、耳小骨の奇形などで、
補聴器では音が伝わりにくいものもある。この場合は、BAHAシステム、
人工中耳などで聞こえを補う形となる。
周りの生徒はふざけて「ホクレア・バカシステム」とからかっていただろうな。
「BAHAシステム」は「バカシステム」という響きになるからね。
聲の形の世界では、BAHAシステム、人工中耳は愚か、人工内耳はまだ知られていなかった時代…。
人工内耳もメドエルのRONDOのように、一体型のスピーチプロセッサができているくらいだから、スピーチプロセッサはかなり小型になるだろう。