【大今良時】 聲の形 Part5 【マガジン】

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225渚カヲル ◆WilleVnDjM
今の基準では、西宮のような難聴者で、音や言葉をしっかり聞き取りたいというなら、人工内耳手術が勧められますね。
聲の形の舞台は、人工内耳はまだ普及していなかった時代と思われます。

人工内耳の適用の基準は、両耳の聴力レベルが90dB以上で、補聴器の装用効果が少ない方、
蝸牛の中に電極の針金が入ること、人工内耳を使う意欲があることですね。

人工内耳の聞こえ方は、生の音とは違い、機械で合成されたような音として聞こえるそうです。
226渚カヲル ◆WilleVnDjM :2013/09/03(火) 04:59:31.08 ID:KrEBdDUa0
西宮曰く、「人工内耳を入れてよかった」との事。
細かい言葉の判別までは難しいが、補聴器で聞き取れなかった音がダイレクトに入ってくる感じだったという。
不完全ながらも音楽というものを知ることができるようになったし…。

やっぱり、人工内耳も立派な情報保障につながっているんだなと。
西宮の脳髄の可塑性を失っており、人工内耳を入れたとしても、言葉を覚えるのは難しいことは僕もわかっております。
だが、どんな反応をするかは人工内耳を入れてみなければわかりませんね。人工内耳を入れてしまった以上、あとはリハビリあるのみ。
227渚カヲル ◆WilleVnDjM :2013/09/03(火) 05:08:37.74 ID:KrEBdDUa0
図は、両耳に人工内耳を入れた西宮。丸い形の磁石(送信機)と短いケーブルと、耳掛け型スピーチプロセッサが見える。
スピーチプロセッサはコクレア Nucleus 5 サウンドプロセッサである。コクレアとメドエルは詳しいからな。