トリコ part129

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900名無しさんの次レスにご期待下さい
>>897 続き
(鬼『無様だな、勝ちたいか?力を貸してやろうか?』)薄れゆく意識の中何者かがトリコに囁く。(鬼『標的は奴だな』)
炎の中から、鬼のような手が出て、スタージュンの腕を掴む。スタージュン「!!」そして焼き焦げたトリコの体が、髪が伸びて鬼神の様な形態に変化する。
一方のグルメ界。
一龍は栗坊、光老才が裏切り者であることを知っていた。
第0ビオトープの一人、文豪"メリスマン"は読心術を使う事ができ、それにより栗坊と光老才がNEOのスパイであることを割り当てた。
そして一龍は今回のフェスにこの二人を送り出し、ゼブラにNEOの盗聴監視を依頼した。
そして一龍は長年ある人物を追っていた。四獣騒動の黒幕にしてNEOの創設者、ジョア。
ジョアの正体は数百年年前フローゼを虐殺した闇の料理人、本名"ベルゼモア・ジョア"。
その後アカシアによって抹殺されたが、
センターの力によって現代に復活した。
グルメ戦争時代、数々の幻術や黒魔術を開発、世界各地の指導者にこれを売り流し、グルメ戦争を影で先導していた闇の黒幕とも言われている。
しかし現在に復活したのはジョアの精神のみであり、ある闇食材を媒体して、他人の体に取り憑く
再生屋"モーヤン・シャイシャイ"もジョアに意識を奪われている模様。そうする事で現在に復活したジョアは、今度は大富豪達や各国国王を募り、NEOを設立。
IGOと美食會 の対立を煽り、再びグルメ戦争を勃発させ、自身が新たなるグルメ時代の神になる事を目論んでいる。ゼブラからジョアが会場に向かっているとの連絡を受けた一龍は人間界の最高戦力を使い、今回のフェスでジョアを仕留める気でいる。