【西尾×暁月】めだかボックス ネタバレスレ 170
箱庭学園卒業式・・・
体育館には、箱庭学院の錚々たる人員が集結していた・・・
生徒はその壮観な長めに戦慄する・・・。
日之影空洞、宗像形、高千穂仕種、他・・・。
そして何よりこの男、球磨川禊・・・。
十三組とマイナス十三組三年・・・。
普段学校に来ていない超人どもが、卒業するためにこの体育館に集結していた。
こんな光景滅多に見れやしない・・・。
それら含めた箱庭学園三年生を、今年度の四月に入学式に学園の門をくぐった一年が送辞で送り出す・・・。
善吉「えー、在学生代表、生徒会長の人吉です、俺なんかが卒業生に遅れる言葉なんてないので、代わりに、卒業生が聞きたいことを応えます」
善吉「それは、黒神めだかのことです」
来賓席に、真黒と舵樹の姿も見える
生徒会一同、「会長も立派になられた・・・、あの化け物三年生を前に堂々と・・・、めだかちゃんがいなくなってから、さらに立派になったな・・・」と、感心する
善吉「卒業生の胸元に飾られた花、実はこれ、めだかちゃんが植えた花で作られています」
善吉「あいつ、そんな事を考えていたなんて思わなかったんだけど、どうやらこれを狙って、生徒会長時代に花を植えていたらしいんです」
善吉「そういえば、めだかちゃんが何でこの学園に来たか知っていますか?」
善吉「中学三年、つまり、今から丁度一年前ぐらいに、『そんなに学があるなら何で高校に進学するんだ?』って聞いたんです」
(背景、髪が短いめだか)
善吉「そしたらめだかちゃんはこう答えたんだ、『無論、いちたすいちが何になるかを学ぶためだ』って」