【西尾維新】めだかボックス part253【暁月あきら】
人工内耳でめだかちゃんの声を聞く。
失聴前に聞こえていためだかちゃんの声とはまるで違う。
メカめだかちゃんがしゃべっているような感じで、まるでロボットのようで、しわがれたような感じの声だ。
球磨川の場合はシンジ君をロボットにしてしゃべらせたような感じである。
※人工内耳はコクレアなら22個、メドエルなら12個という少ない電極が本来は1万5000本ある聴覚神経の
肩代わりをするためと、音声を機械で処理をするため、どうしても機械で合成されたような音になり、
限られた周波数の音しか聞こえなくなるらしい。
健聴者が病気や事故などで失聴し、人工内耳手術を受けた場合は、音入れ後、
人工内耳特有の音に慣れるために1〜2ヶ月程度のリハビリテーションが必要になる。