【荒川弘】銀の匙 Silver Spoon 25本目【サンデー】
「マンガ家さんとアシスタントさんと」
人物紹介
主人公:愛徒勇気
年齢、22歳
特徴、馬鹿でスケベ
好きなもの、女の子。パンツ。
月刊誌「ゴンゴン」で「はじカフェ」(正式名称はじらってカフェラッテ)
を連載している
人気は全20作品中15位
「マンガ家さんとアシスタントさんと」
第1話「おっぱいを究めろ」
愛徒「おっぱい揉みたい・・・」
足須「はあ・・・」
愛徒「・・・いやもちろんエッチな理由ではなくてね・・・
このもつれ合って揉んでしまうシーンの参考に・・・
主人公が始めて女の子の胸を揉むシーン・・・
同じ男として最高の質で仕上げてやりたい・・・!
・・・だが僕は胸を揉んだことがない・・・」
足須「聞いてませんよ」
愛徒「だからこそ実際に揉んで!この目に焼き付けなければいけない!!
・・・もちろん揉みたいといって揉めるもんじゃない・・・
でも!仕事のためなら誰かが協力してくれるかな・・・なんて」チラッチラッ
足須「先生本当に下心はないんですか?」
愛徒「ちょっとだけ」すいません・・・
足須「先生・・・」
27 :
26の続き:2012/12/19(水) 09:52:11.68 ID:wZfC0whI0
愛徒「じゃ・・・じゃあ足須さんが自分で揉んでいるところを見せてくれませんか?」
足須「え?」
愛徒「仕事のためってのは本当なんです!」
足須「いや・・・でも」
愛徒「そう・・・ですよね・・・
こんなキモイ漫画家の頼みなんて誰も聞かないですよね・・・すみません」ハハハ
足須「・・・
わ・・・分かりました
これでいい原稿が仕上がるなら」むにゅむにゅ
愛徒「あ・・ありがとう足須さん・・・うれしい・・・うれしいよ」
足須「・・・そうですか」
愛徒「そしてなんかエッチです」
足須「感想はいいです」
愛徒「これで最高の原稿が出来る・・・」じ〜 スッ もみゅっ
足須「な・・・なな・・・」バッ
愛徒「え!?あ・・・あれ!?あ・・・あまりにいいおっぱいだったから・・・つい・・・」
ばちーん「原稿は最高の質で仕上がりました」
第84話「愛徒勇気の一日」
朝起きたらまずはラジオ体操
健康な体作りはマンガ家にとって大事な事だ
朝食の後はギャルゲーをプレイ
もちろん僕もプロとしてただプレイするわけじゃない キリッ
愛徒「この子は白・・・いやグリーンのしましま!!」カッ
愛徒「よし正解!!」
このトレーニングを日課にする事で常に最新のパンツセンスを維持できる
トレーニングが終わると仕事開始
仕事中はみんなとても集中している
それゆえ
愛徒「新キャラのパンツ・・・どん柄にすべきかな」しーん
集中しすぎて僕の声が聞こえていないこともしぱしば
もちろん決して無視されているわけじゃない
さすが僕のアシスタントすごい集中力だ
昼食と夕飯は最近よくみんなが作ってくれる
せなちゃんも不慣れながらも頑張っていてとてもかわいい
夕方になると編集のみはりちゃんが様子を見に来る
みはり「は!?全然進んでないじゃない!!」
愛徒「だ・・・だってパンツの柄が決まらなくて・・・!!」
みはり「さっさと描け!!」バキッ
編集者との真っ向勝負もマンガ家の仕事のうちさ!
みはり「また明日見に来るからね!!」
足須「では私たちもそろそろ失礼します」
愛徒「今日も一日頑張ったねー
よーし寝る前にギャルゲーだ!
プロとして勉強を怠ることはできないのさ!
人物紹介パート2
メインヒロイン:足巣沙穂都
年齢、19歳
特徴、冷たさの中の優しさ
好きなもの、ちょっと変なマスコットキャラクター
愛徒にいつもセクハラ紛いの事をされているが(一応事故ということになっている)
何故か愛徒の所でアシスタントを続けている
普段はマンガの専門学校に通っている
自作の漫画を編集部に持ち込んでいるがいつもボツ続きになっている
そのことについてたまにブチ切れすることがある
第12話「はじめての二人」
風羽「そういえば足巣さんはどういう経緯で先生のアシスタントになったんですか?」
足巣「え!?」
風羽「気になってたんです」
足巣「ま・・まあ・・・それは」
「1年前」
足巣「えーと・・・ここかな・・・」スー ハー
ピンポーン
足巣「は・・・はじめまして!
音砂編集に紹介されてきました足巣と申します!」
愛徒「はいはーい」ドタドタドタ ガチャ!
足巣「は・・・はじめましてよろしくお願いします!」
愛徒「・・・・じ〜」
足巣「・・・?」
愛徒「て・・・天使が・・・わが家に舞い降りた・・・」
足巣「? ? あ・・・あの鼻血が・・・」
愛徒「ど・・・どうぞ」ドキドキ
足巣「失礼します(・・・ちょっと変な人・・・?)」
愛徒「い・・・いやー助かります
丁度第1話の〆切前でキツくて・・・」
足巣「い・・・いえ
こちらこそアシ未経験の私を使ってくれる所が他になくて・・・ありがとうございます」
ドキドキ シーン ドキドキ シーン ドキドキ シーン
足巣「?」
愛徒「ぼ・・・僕こんなふうに女の子と二人っきりなんて初めてで・・・き・・・緊張しちゃって」ドキドキドキ
足巣「あ!お・・・お茶出していませんでしたね!い・・・今すぐ!」スタスタ
31 :
30の続き:2012/12/19(水) 10:45:02.93 ID:AjSnR2uA0
愛徒「あ!お・・・お茶出していませんでしたね!い・・・今すぐ!」スタスタ
足巣「お・・・お気遣いなく・・・!」
愛徒「ど・・・どうぞ」
足巣「すいません・・・」ピトッ
愛徒「あっ す・・・すいませんこんなキモオタがて・・・てて手に・・・触れて・・・」パッ
足巣「え!?」パシャ両者「あ・・・」
愛徒「ご・・・ごめんなさいすぐ ふくから!」
足巣「だ・・・大丈夫ですから!」
愛徒「ブラジャー見ないようにしてふくから〜!!」むにゅ
足巣「何するんですかー!!」バチーン
愛徒「ごめんなさい・・・ごめんなさい・・・」カリ カリ
足巣「わ・・・悪い人ではないと思うんだけど・・・」カリ カリ
そしてとりあえず原稿は完成し・・・
足巣「ではお疲れ様でした」
愛徒「す・・・すごく可愛い子が来て・・・舞い上がっちゃって
でも・・・もう来てくれないですよね・・・
足巣「え!?」
愛徒「こんな僕の所二度と・・・来て・・・くれない・・・ですよね・・・」えぐっえぐっ
足巣「・・・え〜とよ・・・よければまた呼んで下さい
色々勉強もさせて頂きたいですし」これ連絡先です
愛徒「い・・・いいの?」足巣「ええ・・・」
愛徒「ありがど〜足巣さ〜ん!!」ガバ
足巣「ちょっ はなれて下さい!」
32 :
31の続き:2012/12/19(水) 10:48:34.68 ID:AjSnR2uA0
〜足巣「という感じで
私・・・捨て犬を見ると放っておけないタイプなんですよね・・・」
風羽「ラブラブですねー」
愛徒「僕わんちゃん〜」えへ〜
足巣「・・・」
117話「自分を知ろう!」
自作の漫画を持ち込みしている足須さん
しかしいつもボツになっていた
先生の愛徒に相談したら「自分自身を知ること」とアドバイスされる
愛徒「そうだ! じゃ僕とこんな事したいなーとかある?」
足須「出来る限り関与したくないと思っています」
愛徒「ガーン」
愛徒「あ でも僕のこといじめるの好きだったり・・・」
足須「!・・・それあるかも知れませんね」
愛徒「え!?」
足須「例えばあーしてこーして、ブツブツ」
愛徒「あ・・・足須さん?」
足須「気安く話しかけないで下さい」ドンッ
愛徒「ええ!?」
足須「いつもいつも変態的な事ばかりして・・・恥ずかしくないんですか?」ゴゴゴゴゴ
愛徒「え・・・えっと」ドサッ
足須「どうせ毎日胸元や足を見たり私のパンツの柄を想像したりしてるんでしょう?」
愛徒「そ・・・それは」ドキドキ
足須「正直に答えれば・・・パンツ見せてあげますよ」
愛徒「!?」
足須「早く答えないと見せませんよ?ほらっほらっ」チラチラ
愛徒「そ・・・想像しちゃってますうぅ」
足須「やっぱり・・・まぁパンツはみせませんけどね」
愛徒「そんなっ」
足須「ホンット・・・心の底から「ド変態」ですね」
愛徒「はいぃっ変態ですううう!!!」
34 :
33の続き:2012/12/19(水) 10:55:37.05 ID:AjSnR2uA0
みはり「えっと・・・それ何かのプレイ?」
足須「はっ」
愛徒「ドキドキドキ」
足須「ち・・ちち違うんですこれは!!」
みはり「い・・・いやまあ趣味は人それぞれよね・・・」
足須「みはりさん〜!!」
みはり「あはは・・・」
「とはいえ新しい自分を発見した足須さんは
次回作を「ダメな上司をいじめるマンガ」に決めた」
足須「描ける気がする・・・!!」
後日この作品は愛徒の協力もあり入選する!(但し愛徒に手伝ってもらったため内容が過激すぎて雑誌掲載はムリでデビューはおあずけ)
「報われつつも報われない足須さんでした」
131話「キレたアシスタント」
デビューを目指す足須さん
しかし持ち込んだ作品のキャラが「キモイ・・・」とみはりに酷評される
愛徒の部屋に帰ってきた足須さんの前にいたのはパンツ(資料用)を物色している先生の愛徒
足須「私より・・・この人がまとも・・・?」ゴゴゴ
愛徒「あ・・・足須さん目が怖いよ!!」
愛徒「ど・・・どうしたの!?」
足須「考えてみれば先生は・・・特に挫折もなく漫画家になったのに私はいまだに」ボソボソボソ
つまり一人の人間として・・・私はこの人より劣っているわけで・・・」ボソボソ
愛徒「も・・・もしかして足須さん・・・!!
この間かがんだ時にパンツ見ちゃった事に気づいて・・・!?」
足須「この人より・・・」ははは
無性に自分に対して腹がたってきますね・・・」プルプル
愛徒「ゴ・・・ゴメンなさい許しえぇぇ!!
代わりに僕のパンツ見せてあげるし!!」
足須「いいかげんにして頂かないと先生のことをぶっとばしたくなりそうです」
愛徒「えぇ!?
あ・・・でもそれで許してもらえるなら・・・こ・・・これでやって!!
い・・・一度足須さんに叩かれてみたかったし・・・」ドキドキ
足須「いま何かいいました?」
愛徒「う・・・ううん!!さ・・・さあどうぞ!!」ぬぎっ
足須「ちょ!!」
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35の続き:2012/12/19(水) 11:05:16.36 ID:AjSnR2uA0
足須「近よらないで下さい!!」ビシィ!!
愛徒「ああっ
い・・・痛っ!!痛いぃっけど・・・きもち」ゴロゴロ
足須「ハァハァ・・・これ・・・結構スカッとしますね
ほ・・・本当にいいんですね・・・?気の済むまでやっちゃって・・・」フ・・・フフフ・・・
愛徒「ど・・・どうぞお願いします!!」
足須「せ・・・先生がこんなだから私が苦悩するんです!!」ビシイッ!!
愛徒「す・・・すみません!!僕はアホで変態で足須さんがいないと原稿もできない・・・ダメな子ですぅ!!」
足須「ま・・・まったくですね!!こんな先生がまともな訳ありません」バシイ!!
愛徒「その通りですぅ!!だ・・・駄犬とお呼びください!!」
足須「い・・・いいでしょう!!
この「駄犬!!」ビシイ
愛徒「ご主人様ぁぁ!!」
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36の続き:2012/12/19(水) 11:08:03.58 ID:AjSnR2uA0
みはり「あ・・・足須・・・さん・・・」
足須「はっ」
みはり「や・・・やっぱりそういう趣味が・・・」※34のレス参照
足須「ち・・・違うんです!!違うんです!!」
愛徒「ご主人様もっと・・・」プルプル
みはり「マ・・・マンガももっと青年向けとかの方がいいかも・・・?」
足須「違うんですー!!」
「人生色々」
人物紹介パート2
愛徒の熱狂的ファン:風羽りんな
年齢、18歳
特徴、ふわっとしている。天然気味。
好きなもの、愛徒勇気
普段は大学に通っている
アシスタント仲間では一番の巨乳
基本的にいつも笑顔で怒った顔は見たことがない