【空知英秋】銀魂 二百十四訓

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712名無しさんの次レスにご期待下さい
>>707
「おう。お前戻ってこねえし。ちょっとぐずったからよ。それにしても、人使い粗いババアだな??!今日くらい気をつかえっての!なあ!」

ぷりぷり怒っている。

今日は、俺の誕生日。なにやら銀時が計画してくれているらしく、さっきもそれをしきりと見せたがっていた。その、途中で呼ばれたんだ。

「そういえば、さっき見せたいものがあるっていってたが・・・」と言うと、

心なしか、銀時の頬が赤く染まる。

「うん・・・そうね。そうなんだけどね??。夕飯の後にするよ」という。

「そうか、じゃ、何か作る」と、キッチンに向かった。

正直、ほっとする。

今、何かすばらしいものをもらったとしても、とてもじゃないが、喜べない。不快な気にさせたら困る。

すこし、落ち着かないと・・・



ああ、自分の手が冷たい。