【空知英秋】銀魂 二百十四訓

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707名無しさんの次レスにご期待下さい
ドクドクドク・・・

妙に緊張する自分が居る。落ち着け。今は、とにかく。

「あ、ああ、ちょっと転んで足が・・・靴を脱ぐのに戸惑ってしまって」

「え?大丈夫?見せてみろ」

ああ、優しい銀時。

ごめん。俺は今、嘘を付いた。



「なんもねーみたい。痛い?」

「いいや、大丈夫だ」

と、二人で居間に行く。

どうやら、金時(銀時との子供)に、ミルクをあげていてくれたらしい。金時は、よく寝てる。その横に、松之助が居る。

寝てる金時をつつくのが好きらしく、ぷにぷにと頬を押している。ほっとする。なんだか、すこし、和む。

「ミルク、ありがとう。上げてくれたんだな」