【空知英秋】銀魂 二百十四訓

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704名無しさんの次レスにご期待下さい
お登勢は、銀時には俺がスーパーに酒を二本買ってきたことにすると言われた。

銀時をだますようで、心苦しいが、・・今日の銀時には言ってはいけないと思う。

心強い、二人で口裏を会わせれば、ばれることはない。

そうだ・・・。大丈夫。

いや、大丈夫なものか。



俺だって、戦地にいた。

自分を含め、仲間の怪我、傷、死、色々なものを見てきた。今更、血を見たくらいで、あわてるような人間ではない。

自分だって随分血を流したし、傷も負った。それは、銀時も高杉も同じ事。

・・・高杉。

だからこそ、

だからこそ、

大丈夫じゃないんだ。