【空知英秋】銀魂 二百十四訓

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667名無しさんの次レスにご期待下さい
>>658
「どうした?」

見に行ってみると、靴を半分脱いだ状態で固まってる。なんだ?

「はっ?」

「あ、ああ、ちょっと転んで足が・・・靴を脱ぐのに戸惑ってしまって」

「え?大丈夫?見せてみろ」

でも、なんともなってない。

「なんもねーみたい。痛い?」

「いいや、大丈夫だ」

と、二人で居間に行く。

ミルクを飲んで、ご機嫌によく寝てる金時をみて、桂が微笑む。

さっき、ちょっと顔色悪かったけど、よかった。気のせいか。

「ミルク、ありがとう。上げてくれたんだな」

そうそう。だってよ。

「おう。お前戻ってこねえし。ちょっとぐずったからよ。それにしても、人使い粗いババアだな??!今日くらい気をつかえっての!なあ!」

めでたい誕生日だってのに!全く、気が利かないんだから。
668名無しさんの次レスにご期待下さい:2012/12/09(日) 11:49:45.87 ID:SAxLBOD40
「そういえば、さっき見せたいものがあるっていってたが・・・」あっ、どうしよう。

「うん・・・そうね。そうなんだけどね??。夕飯の後にするよ」

落ち着いて渡したいし。・・・一緒に祝いたいし。

「そうか、じゃ、何か作る」と、早速キッチンに向かった。



なんか、この姿ももうすぐ見納めか・・・

と思うと、本当に寂しい。

いや、戻らなきゃならないのは分かってる。それが一番良いことも。

うん。だから、大丈夫。