【空知英秋】銀魂 二百十四訓

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645名無しさんの次レスにご期待下さい
>>641
「!!!」

お登勢は、うっかり声を上げそうになった。

入り口近くのカウンターに、片肘突いて高杉が立っている。

いつもの、憎々しいほどの笑みで。そして。

「よう」

と言った。



それが、あまりにも堂々としていたからか、店内が薄暗かったためか、いるはずのない人物に驚いて注意が散漫したからか、月子は

「高杉?!貴様、どうしてここに!!よく、のこのこと俺の前に来れたものだな!!」

と、高杉の異変にも気付かず、ぴしゃりと言った。

それを聞いて、嬉しそうに高杉は笑っている。