【空知英秋】銀魂 二百十四訓

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話している間も、中をうかがう沖田。

「とっちらかってるんだ。あとにしな」

と、ぴしゃりと言うと、

「わかりやした・・・まあ、ここよりよっぽど二階が怪しいんで。失礼しまさぁ。だが、気を付けて下せえ。あいつは何分危険な男なんで」

それだけ言って、去っていった。



お登勢がカウンターの入り口に戻ると、高杉がうなだれている。

そうか、どうしてここに座ったのか今分かった。万が一にも、ドアから死角になるところ。こんな状態で、状況判断だけはしっかりしている。