【空知英秋】銀魂 二百十四訓

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余談 宵闇の客

(桂と銀時の子供“金時”が生まれて間もないころ)



夕方。

ほんのりと街の明かりがともり、日はすっかり沈んでいるが、

薄暗い紫色に街が包まれている頃。

スナックお登勢に、ふらりと男が立ち寄った。



ガラガラガラ・・・



引き戸が開くと、

「まだ、開店前だよ」

と、店の奥からお登勢が言った。