たとえ、子供を守ろうとしたと思っても、裏切りは裏切りだ。
「銀時・・・すまなかった。は、反省している・・・」
銀時が、泣きそうな顔をした。
そのとき、
TULLL・・・・高杉の電話が鳴った。
「ああ・・・・分かった。待ってろ」高杉が、立ち上がって出て行こうとする。
俺は、正直、ほっとした。銀時だけなら何とか納める自信があったが、こいつらが衝突したら抑えきれない。
「俺は、もう行く。じゃあな」ところが、
「てめえ、待て!!」銀時が止めた。ええええーーー!!冷や汗が出る。
「なんだよ」
「謝れよ!」
「はあ?」