このページに関してのお問い合わせはこちら
【空知英秋】銀魂 二百十四訓
ツイート
592
:
名無しさんの次レスにご期待下さい
:
2012/12/06(木) 20:39:10.11 ID:ScOl1YQk0
振り向けば、すでに俺が出て行くことを予想しているのだろう。
高杉は定位置のように、窓際によって、煙管を握っている。
その行為が、早く行け、と言っているようで。
簪でまとめて髪を結い、
「ではな」と、ふすまを開けた。とたん、
見慣れた銀髪を見つけてしまった。
「・・・!!!」パシン!と、また、ふすまを閉める。
危うく、悲鳴を上げるところだった。
こんなところ、見られたら殺されるんじゃないか。
あいつの、独占欲は半端じゃない。