【空知英秋】銀魂 二百十四訓

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555名無しさんの次レスにご期待下さい
>>553
「そういえば、てめえ最近、銀時の喜んで銜えているらしいな。まるで本当の女みてえに」

「は??」

「銀時が自慢してたぜ」思い当たったのか、カアアーーと、真っ赤になって、言う。

「あ、・・あれは、やつが・・・どうしてもと言って、土下座して頼み込むから、仕方なく、一回だけしただけだ・・・。喜んでなど、断じて、いない!」ぴしゃりと言う。

なんだい。そんなこったろうとは思ったが。

「へえ、じゃ、俺も同じことして頼み込んだら、銜えてくれんのかなぁ」嗤って言えば、

「どうかな。試してみただろうだ」と、偉そうに言う。こりゃ意外だ。

「フン・・遠慮しとくぜ」

俺がそんなことしないと踏んで言ったな。だが、いやだ、とは言わなかった。

どうかしてるぜ、今日のお前。俺もか・・・。