【空知英秋】銀魂 二百十四訓

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お前は、俺のことが嫌いなんだったな。あれは俺の独りよがりの勘違いで、お前はどうも思っていなかったんだ。元から。

「銀時相手はどうなんだ」

「は・・・」

「感じるのかよ」

「な・・・」

図星か。じゃあ、俺は俺のために、やらせてもらう。

ばかばかしい話だが、これじゃあの妓相手と変わらない。

身体(そっち)はよくても、心(こっち)が全然感じねえ。気持ちよくねえ。

たかぶる身体とは裏腹に、心が萎えていく。

その双極に、たまらなくなって、聞いた。

「・・・てめえが俺のガキ孕んでた時は、銀時とやってたんだろうが」

「な・・・」

「このガキに対してはえらい過保護じゃねえか・・・」

桂が、何か考ええてから、口を開く。