【空知英秋】銀魂 二百十四訓

このエントリーをはてなブックマークに追加
534名無しさんの次レスにご期待下さい
こいつが感じてないのは分かってる。

もともと、全然乗り気じゃねえ。

俺と繋がっても、上の空。

大事な腹のことしか考えてねえ。

そんなにこいつが大事か?あいつの子だから大事か?わざとらしく腹の上に手を置いて

「声、出せよ」と言えば、心底困惑したように、俺を見る。

「高杉、手・・・」

「・・・さっきから、そればっかだな。つまらねえ」

「貴様が乱暴だから・・・」

「アァ?ずいぶんだな」てめえが集中しねえのが悪いんじゃねえか。・・・それとも何か、

もう、お前はあいつじゃないと、だめなのか。

あいつにしか、感じなくなってしまったのか。

この身体に、刻みつけた俺はもういないのか・・・・

ああ。それとも。