【空知英秋】銀魂 二百十四訓

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507名無しさんの次レスにご期待下さい
「・・・・」

「ほらみろ。お互い様だ」

「っつーか、こっちは夫婦なんだ!!」

「てめーは良いのかよ」

「ああ?」

「浮気。それもお互い様だろ」

「銀時・・・すまなかった。は、反省している・・・」

な・・・っ。なんだよ、否定しないの!?

ていうか、そもそも俺にはだめって言うくせに・・・



そのとき、

TULLL・・・・高杉の電話が鳴った。

「ああ・・・・分かった。待ってろ」

そう言って、立ち上がる。

「俺は、もう行く。じゃあな」さっさと出ていこうとする奴に、つかみかかる。

「てめえ、待て!!」勝手すぎるだろうが!!!

「なんだよ」なんだよ、じゃねえ!!!

「謝れよ!」

「はあ?」

「あやまれっていってんの!!」

「誰に」

「俺とヅラに」

「・・・・」ものすごく不本意で、嫌そうな顔を高杉はした。だが、思い当たったのか

「てめえに謝ることはねえが・・・」つ・・と、ヅラを見て。

「さっき、殴られたのは、ヅラの分と思っておいてくれ。それでいいだろ」

さっと、部屋を出て行った。

くそ・・・

でも、責め立てる理由もねえし、なにより自分が惨めだ。