【空知英秋】銀魂 二百十四訓

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506名無しさんの次レスにご期待下さい
>>501
桂が、ぽそりと、

「銀時は、どうして・・・」と言った。

うううう!!

そりゃ、そもそもは俺だけど。

俺だけど!!!

その、また、そもそもはお前が・・・

っていうのを、又 高杉の前で言いたくない。ぐっとこらえる。

高杉が、さっきの煙管を消し、手持ち蓋差にしている。

一応、俺の子を気遣ってくれているのか。

いやいや、何考えてんの、俺。気遣ってたらそもそもこんな行為しないでしょ!!

「つーか、てめえ、ヅラ妊娠してるのしってんだろうが」

「だから?」

「・・・っ!!子供に何かあったらどうするつもりだ!!」

「じゃ、てめえは俺の子が腹ン中いた時、こいつと何にもなかったのか?」

どうなんだ、と、剣呑な目で俺を睨む。