【空知英秋】銀魂 二百十四訓

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500名無しさんの次レスにご期待下さい
>>496
は・・・っ。桂が、腹を押さえたままうずくまる。

「あ、・・ヅラ、ヅラ!!大丈夫か!!」

あわてて駆け寄ると、「おい」と、高杉まで心配そうに来ているからびっくりだ。

「てめーは来んじゃねえ」

「そんなこといってる場合じゃねえだろ。医者を・・」携帯を取り出す。

「い、いや、大丈夫だ。ちょっと・・・うん。もう大丈夫だ」

ふう、と、息を吐く桂。

ああ、こっちも一息だ。



どうも、話を聞くと、

高杉が例によって桂に電話したらしい。

亭主迎えにこいって。そこまでは分かる。

それで、ヅラがここに来たって訳だ。
501名無しさんの次レスにご期待下さい:2012/12/05(水) 18:09:55.71 ID:BetwNqii0
二階に言ったと店のものに言われ、

で、二階に上がったはいいものの、

ふすまを開けるほど無粋ではないし、果て、どうしたものか・・・帰ろうかと

思ったところで高杉に会ったと。

はい、わかりました。

・ ・・で??それで???

「それで、どうなったの??」

「ここでするこたぁひとつだろうが。てめえがしたことと一緒じゃねえのか」

「はあアアアアアアア???!!!!」

「てめえ、首に白粉べったりついてるぜ」

「う・・・っ!!!こ、この」

「お互い様って奴じゃねえのか」

「てめーは黙ってろ!!第三者!!!赤の他人!!!」

ククク・・・と、嗤う笑い方がとにかく気にくわない。