【空知英秋】銀魂 二百十四訓

このエントリーをはてなブックマークに追加
496名無しさんの次レスにご期待下さい
「どーゆーこと???どうしてこうなってんの???説明しろ!!!」

「ぎ・・・銀時、あの・・・これは、あれだ、その・・・後でカステラかって上げるから」

えらくかすれた声で、桂が言う。なんて声してんの。焦ってるからじゃないよね?!!語らいすぎたからじゃないよね!!!

「いるかアアアア!!!カステラなんぞ!!説明しろ、ヅラ!」

あわわわ・・・となっている桂。もう妊婦じゃなきゃ殴ってる。

つーーか、殴るべきは・・・

俺は、つかつかと煙草を吹かす野郎のところに近寄って、いきなりその顔面を殴りつけた。

奴は、驚くほど、あっさりと殴られた。

「銀時!やめろ!」

弐発目を構えると、すかさず桂が止めに来た。何で止めるわけ?お前、まさかこいつを・・・

「邪魔すんな!!」ざっと、桂の腕を振り払うと、うっ・・・と呻いて、桂が転がる。