【空知英秋】銀魂 二百十四訓

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490名無しさんの次レスにご期待下さい
「えーーなんだ。そういや、さっきの話。続き聞かせてよ」

「はて、なんでござったかな」

こいつ????????!!!!俺と言うより、高杉で遊んでたんじゃねえの!!!それとも、焦らして、やっぱ俺でかアアア???????????!!!

「だ、か、ら!!!高杉の風呂を月子が借りにいったんだろ!!!それで、どうしたかって聞いてるの!!!」

「気になるでござるか?」

「当たり前でしょオオオ!!!奥さんなんだから!!」

「そうでござったな。・・・じゃあ、まあ、ご想像にお任せするでござるよ」

!!!!こ、い、つ??????!!!!



「ただ・・・」

万斎が、何事か思いついたように話し出した。

「いつだったか、月子殿のしていた簪を晋助がデッキで一人で眺めていた時が、印象的でござった」

武市は、隣の妓となにやら話している。案外、上に行くつもりなのか。

「捨てようか、捨てるまいか、なにやら迷っていたような。まあ、結局翌日には月子殿の頭にそれがあったので、すてなかったのでござろうが・・・

・・あんなつらそうな表情の晋助は見たことが無かったもので」

その日の情景を、思い出しているのか万斎は遠い目をした。

不思議な男だ。こいつは間違いなく高杉に全幅の信頼を寄せられている。片腕だ。そして、本人も高杉なしでは生きていてもつまらないという。

似蔵は、高杉を光だといった。何であいつはあんなにも、人を引きつけるのだろう。

カリスマ?というのか。

ヅラ・・・お前もそうなのか?