【空知英秋】銀魂 二百十四訓

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478名無しさんの次レスにご期待下さい
>>475
図星だろう。どうだ。言い返してみやがれ。

「てめえ、ヅラが鈍いことくらい知ってたろうが。・・・ヅラは、傷ついてんぜ。まあ、その傷は俺が癒すから、てめえはそこで指銜えてみてな」

「・・・・」

ざまあみろ。愉快な気分に、さらに俺は調子ずいた。得意の物まねを披露だ。

「“大切なものは、そのとき大切にしないと後で気づいても遅いんですよ、晋助”」

おお??!超久しぶりにやった割りに、今までで一番似てたかも!!ヅラも隣でびっくりだ。



「・・・!てめえ、それは」

ガチャッ・・・

切ってやった。
479名無しさんの次レスにご期待下さい:2012/12/05(水) 15:32:15.25 ID:r7rHJG7H0
けけけ、ざま??見ろ。

・・・て、あれ?

みんなの目が怖い。

っつーか、あきれてる?



「銀時・・・あんた、ばかだねえ・・・」

ふーとお登勢が煙と共に。

「はい?」

「相手の男、あおってどうすんだい」

「はいいい???」

「それで、正面から気持ちを伝えに、来たらどうすんだい?」

「はああああああ!!!???」

「相手は、天の衣を一生隠したいって言ってた男だよ」

強敵だねえ、と、付け加える。
480名無しさんの次レスにご期待下さい:2012/12/05(水) 15:33:01.61 ID:NUc8C4Co0
かくかくと、首をヅラの方へ回す。

じとーーーって見る、あの黒目が冷たい。

「づ、・・・ヅラ君、ヅラ君は俺のものだよね?」

「俺は、誰のものでもない。強いていえば、この身は国のものだ。」

さら????っと言った。



そうだよね、そうだけど。



めっちゃ不安になるじゃ????????ん!!!!