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「ババア、いい加減にしねえと・・・・」
俺はきっと殺気を放っていたんだろう。
坂本が、さっと俺の前に立つ。まあまあ??などと良いながらも目は真剣だ。
「あんただって・・・」
と、お登勢は続けようとしたが、ヅラの顔見て、やめた。俺に気を遣ったのかもしれない。
「まあ、でも今は銀時がいるんだから、守ってもらえばいいじゃないか」
「言われなくたって守ってやらあ!!あいつなんかには指一本、触れさせねえ」どかっとイスに座り直す。
「お前、あいつから電話来たらどうすんの?」
「・・・・出る・・・かもしれない」
「かもしれないって何??????かもしれない運転ですかアアア??」
「銀時。俺は子供達が大事なんだ。お前も分かるだろう。俺がどうなろうと構わぬが、子供に手を出そうとする奴は許さない。
お前に守ってもらうまでもなく、何かするつもりなら、俺があいつを斬るつもりだ」
いつもの目だ。
いつもの桂の目。