【空知英秋】銀魂 二百十四訓

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「はあ?」

と、お登勢が聞き返す。

「ん?レシートにあったから、・・・ババアへじゃないの?」

「あ、いや・・・」

言いよどむ、月子を見て、なにやら思い当たったのか、お登勢が

「ああ、そういや、さっきもらったねえ。よく見てなかったけど、あれは煙管だったのかい、ありがとうね、月子」

と言った。



「い、いや、こちらこそ・・・」

と、月子が言う。

「はあ???」

何か、いぶかしむ銀時だったが、

「じゃあ、それに免じて、今日のところは取り立ては止めてやるよ、感謝しな」

とお登勢が言ったので、機嫌良く、「おう」と言った。

な??んかへンなひっかかりを感じたんだけど・・・

と、胸に引っかかるものを感じながらも、銀時は問いつめるのを止めた。

こいつが男に戻る日も近い。

そんなことばっかり、言い合ってる場合じゃないモンな。