【空知英秋】銀魂 二百十四訓

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422名無しさんの次レスにご期待下さい
「・・・どこまで」

「最後以外は全部でござる。部屋に送る途中で、息巻く娘達に遭遇してしまったので」

「・・・へえ・・・」

あ、動揺してる。

「娘さん達の話を聞いて、激高してらした様子」

「・・・・・!!」

そんな、浮気のばれた亭主のような顔しなくても。



まあ、こんな晋助も悪くはない。

いや、むしろちょっと良いかもしれない。

人間らしくて。

なにより、構っていて、面白い。と、思うのだから、自分もなかなかだ。



しかし、この先、公のみんなの前で、高杉がその煙管を使っているのを、見たことがない。

だが、部屋では往々にしてそれで吸っている。

仕事の上では、私事を持ち込まないようにしているのか、はたまた、思い出して集中できなくなるとか・・・(そんな可愛いことはあるまいが)謎である。