【空知英秋】銀魂 二百十四訓

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408名無しさんの次レスにご期待下さい
>>404
「高杉には・・・言わないで欲しい。それに、もし、子供が出来たとしても、産むかどうかも分からないのだ・・・」

そうか、男に戻るためには、子供は邪魔だ。

「分かっているでござる。拙者も無駄な波風は立てたくない故。これは、主と拙者、二人だけの秘密と言うことに。もとより、夫婦の問題でござろうから」

と言えば、ほっとしたように、頷く。

すこし、座って水分を捕れば、だいぶ具合が良くなったようだ。



部屋までもう少し。立って歩き出す。

と、突然、近くのドアが開いた。



出てきたのは、女の子3人組だ。

あ・・・・

二人の女の子が、泣いている一人の女の子を挟むように歩いてくる。

「行って、あやまってもらう!一言言わなきゃ気が済まない!」

「自分から、声を掛けてきて、途中で放り出すなんて、訳わかなん無い!絶対許せないよ」

「で、でも・・・」泣いている、真ん中の子は、見覚えがある。

晋助の部屋から出てきた娘だ・・・



「あっ」

気付かれてしまった。

「どうしたの?」

「あの部屋の前にいた人だ・・・」

「え??!!じゃ、この人は例の奴の仲間?」

うわ??、この状況で会いたくなかった。