【空知英秋】銀魂 二百十四訓

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余談6 慰安旅行

(松之助、一歳のころ)



【銀時】

新婚旅行。

に、きました。

と言っても、貧乏なので、温泉旅行。

でも、結構良い方だと思うんだけど。宿代は高いし、名湯ですし。

露天がすばらしいらしい。



いや、本当は個室付き露天風呂もあるのだけど、

部屋数が少なくて、人気の宿と言うことで、取れませんでした。

でも、ヅラは、「旅行できればそれでいい」的なことを言ってくれるので、

感動します。(貴方となら何処へでも!!って、プロポーズの時も言ってくれたしい??)

さて、

時間によって、男女が入れ替わるこの露天、女→男に変わる時に、一緒に入ろうと思ってた。

こんな危険な時に、女の人は普通はいらないだろうし、男だって、遠慮するよな。うん。

ということで、・・・

「うわ????!!!広いじゃん!」

「まてまて、まず、女性がいないか、俺が確認してだな・・」

「あっ!とかって、自分が見たいだけじゃ・・・」

「んなわけあるかアアア??????!!!」

なんてやり取りしながら、結局見ると、誰もいない。

らっき??????!!!



二人で、温泉につかる。

「う??????ん、気持ちいい!!」

「ああ、心が洗われるかのようだ・・・」などと堪能している。

どこからか、三味線の音色まで聞こえてきて、風流だ。和むなあ。

ヅラもうっとりしてる。そんな顔見て、俺もうっとり・・・・