【空知英秋】銀魂 二百十四訓

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【高杉】

ククク・・・今頃万斎はどうしているだろう。

気付かぬふりをして楽しんでいるか。

それとも。・・・

「・・・!」

そうきたか。

・ ・・まあ、なんて返すか聞くのも一興。



バタン、と、戸を開けると案の定、武市。

「で、なんて言われたんだ?」

「!おやまあ。これは一体どういう遊びでございましょうかねえ。・・・万斎殿が、ここに立っていると、きっと晋助殿は“なんて言った?”

と言って出てくると言われましたが、ここまでその通りだと驚きですよ」

「ほう、それで」

「“今日はこれから寝ますので、晋助以外はお断り”と。一体どういう事なんです?」

「そういうことだろ。済まなかったな、変なことに狩りだして。なに、ちょっとした遊びだよ・・・もう休んで良いぜ。俺も寝る」

「どんな遊びか気きになりますが、夜も遅いことですしね。お休みなさい」

武市が一礼して去っていく。



なるほど、今日はこれから寝る・・・ねえ。

女とはまだやってなかったか。

これからお楽しみって訳だ。

ちっ、

できることなら

最中に呼び出したかったぜ。・・・

ま、また今度だな。

今日はもう、寝よう・・・