>>338 余談 5 端午の節句
(松之助 生後11ヶ月頃)
【高杉】
最近の万斎は・・・嫌がらせなのか、タイミングが悪い。
この間もそうだったが、今日もまた。
今日は、割といい女だった。肌が白くて吸い付くようだ。
おまけに、腰の動きが尋常じゃねえ。
かすれた声を上げながら、女の腰がくねるたびに、限界に近くなる。
「う・・・っ」
めずらしく、声がでる。
熱い吐息が女に掛かる。
何とも言えない快感に襲われる。
ああ、・・・
・・・・ん?
・・・!もうちっと・・・なのに・・・なァ。
ちっ。
はあ。
身体を離す。珍しく、名残惜しい。
「すまねえ、ちょっと待っててもらえるか。それとも、帰るか?」
聞けば、女は怪訝な顔。
だが、「もちろん、待つわ」と言った。「でもすぐ戻ってね」と付け加える。
「じゃ、ちょっと待っててくれ」と女を待たせる。