「あ・・・あ??あ??、ど??も」と言えば、
「なんだ」実に素っ気ない返事。
「あのさ??、お兄ちゃん」プツッ。ツーツーツー・・・って、オイオイオイオイ!!!!
「切れたんだけどぉ!!!!」
「おんしが変なこと言うからじゃろ。どれ、もう一回かけてやるきに」
あいつのことだから、もう出ない気がする。気付けに一杯ぐいっと飲み干した。
TULLLLL・・・・
「あ、すまんのう。」でた!!!!!
どうやら、そのまま携帯持ってたらしい。坂本が何とか話を聞いてくれるように取りつくろってくれるが・・・
「じゃ、かわるきに」
オホン。
「あの・・・ヅラの話なんだけど」
「興味ねえ」
「まっっ待て待て待て!切るな!!」さすがに弐度目には切る気配を察知した。
「・・・なんだ」ホッ。
とはいえ、なんて切り出したらいいものか。つーか。何で俺がこんなに焦ってるわけ。