【空知英秋】銀魂 二百十四訓

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「ったたたた・・・」

あごを押さえて、引きつったような笑いを浮かべる銀時に、新八が確信する。

「どうやらホントみたいですね、銀さん」

「う??ん、どうすっかなあ。何とかって言われてもねえ。坂本に聞いてみれば?詳しそうじゃん」

「とっくに聞いた。調べてはくれるそうだが、・・・時間がかかると言われた。あいつも忙しい身のようだからな」

「ま??ね」

「お前は・・・幕府の犬と親しいだろう。阿奴らの手を借りるのはしゃくだが仕方ない。なにかきき出してみてくれんか」

「真撰組に聞けってかあ?めんどくせ??な??!」全くやる気を見せない万事屋主人。しかし、

「金は払うぞ!」その言葉に、

「引き受けました!」万事屋の三人が、一致団結して、声をそろえて立ち上がった。