【空知英秋】銀魂 二百十四訓

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>>280
まくし立てても、聞いていない。

こっちを見もせず松之助と遊んでる。

だから、貴様はもてないんだ、この天パー。



歯がみしながら、でももう仕方がないので、夕食の支度に向かう。



「なあ、桂」

桂じゃない、坂田だ。いや、いや、それより何より、何で俺をちゃんと呼ぶんだ。

怖い怖い。

「・・・なんだ?」

思わず、身構える。

「お前と俺ってどういう関係?」

は?何かと思ったら、そんなことか。何だというのだ、決まり切ったことを聞いて。

「夫婦にきまってるだろ」

「期限付きの?」

「・・・決まっている」

「でもさあ、」

まったくこいつは。何が言いたいのか分からない。と、突然。



「俺、お前のこと好きだよ」

「!!!!!」はああああ?????

何だ、その発言???何だ、この展開????何処のドラマを見たのだ??今度レンタル屋に行かねばああ!!ってそんなことじゃなくて。



「もちろん、月子が、だけどね」と、付け加える。

何を言っている。

「俺は、俺だ」

「そうなんだけどね??・・・」う??んと頭をかしげる銀時。