【空知英秋】銀魂 二百十四訓

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ふーん。と、興味ないようなそぶりで、だが、確かめるように俺の髪を上げる。

「・・・」

「・・・」



「ヅラく??ん、ヅラ君。この跡なあに?」いつもの、怒り爆発寸前の声色。

「なにかあるか?ではきっと虫にでも刺されたのだろう」

「うそつけやああああ??????!!!!何したの、あんた達!!??まさか浮気したんじゃねえだろうなあ!!!!

ちょっと、これは問題ですよ??!!夫婦の危機ですよ!!!俺、元彼とまだ会う彼女とかも絶対許さない方だから!」

と吠えたてるので、

「あいつは元彼でも何でもない」

しれっと言ってやった。そしたら、あろう事か、殴ってきた。



貴様!!!!それこそ、DVだかんな!!!こっちこそそんな暴力夫は願い下げだああああ!!!

何にもないと言っているのに、浮気ってなんだ!!!

貴様こそ、ろくに稼いでもないくせに、束縛はしまくりだし、俺の携帯たまに見てるのも知ってんだかんな!!!

離婚結構、なんなら、これから市役所いこうか!!!さあ来い!!