【空知英秋】銀魂 二百十四訓

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(桂視点)

***数日後***



たまに、銀時が思い出したように俺の布団に入ってくるようになって、何回か過ぎたとき、

やけにしつこく絡んでくる日があった。

すぐ近くに、リーダーもいるというのに、あの忍者の娘とているかもしれないというのに。



「ヅラァ・・・覚悟しろよ、」

にやりといたずらっぽく(ああ本当にこれはいたずらするときの顔だ。子供の頃からこればかりは変わらない)笑って言った。



そうして、俺が反応するところばかり責め立てて、俺を追いつめる。

でも、そのうち、結局自分の良い行為に没頭していく。

だから、ギリギリのところで、俺は助けられるんだ。