(桂視点)
***数日後***
たまに、銀時が思い出したように俺の布団に入ってくるようになって、何回か過ぎたとき、
やけにしつこく絡んでくる日があった。
すぐ近くに、リーダーもいるというのに、あの忍者の娘とているかもしれないというのに。
「ヅラァ・・・覚悟しろよ、」
にやりといたずらっぽく(ああ本当にこれはいたずらするときの顔だ。子供の頃からこればかりは変わらない)笑って言った。
そうして、俺が反応するところばかり責め立てて、俺を追いつめる。
でも、そのうち、結局自分の良い行為に没頭していく。
だから、ギリギリのところで、俺は助けられるんだ。