【空知英秋】銀魂 二百十四訓

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お願い、お願いだから。

俺に家族をちょうだいよ。

俺に、幸せをちょうだいよ。

きっと、同じだけ、返すから。



この、凍てついた氷のような心を、

溶かしてくれるのはお前しかいないんだよ。

昔の俺を知っていて、今の俺を知っている。

そして、側にいて、分かり合える奴は、家族のいない俺にはお前しかいない。



だから、お願い。

一緒にずっといれないのも分かってる。

この夢がいつか終わるのも。

お互いの道が違うのだから。



でも、だからこそ、夢が終わるその最後の一瞬までのお前は、

俺にちょうだい。