【空知英秋】銀魂 二百十四訓

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俺は、夕食の支度を始める桂の方に向かった。



「なあ、桂」

「・・・なんだ?」

ばっと、大げさに身構える。なにしろ、おれが“桂”なんて呼ぶときはそうそう無い。



「お前と俺ってどういう関係?」

「夫婦にきまってるだろ」

「期限付きの?」

「・・・決まっている」

そうなんだ。そうなんだけどね。



「でもさあ、」

桂は不審そうな顔をしている。多分、何が言いたいか分からないんだろう。



「俺、お前のこと好きだよ」

「!!!!!」