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【空知英秋】銀魂 二百十四訓
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名無しさんの次レスにご期待下さい
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2012/11/29(木) 06:35:02.61 ID:h2uqP3qz0
こいつは、どんなに苦しくても、哀しくても、痛くても泣いたことがない。
こいつが泣くのは決まって、・・・自分を責めているときだ。
死んでゆく仲間を助けることも出来ず、どうにもならない歯がゆさを感じたときに、
声も出さずに泣いていた。
こんな風に。
だから、気づくと、俺も泣いていた。
銀時が、それを見て笑ったように見えた。
くすぐったい気持ちになる。
ああ、もしも、俺がお前を少しでも癒せるのなら、
それがうれしい。
お前は一人じゃない。
案外、これは幸せという感覚なのかもしれない。